【関屋記念2023】過去データからみる穴馬の傾向を分析！今年の穴馬はこれだ！

今週は関屋記念です。

関屋記念は過去10年、3連単で10万馬券を超えたのは2度だけ。比較的荒れないレースですね。とはいえ、毎年のように穴馬（単勝オッズ10倍以上）も馬券に絡んでいます。絡んでないのは2度だけ。人気馬を中心に穴馬に流す形が良さそう。

今週も過去10年の穴馬（単勝オッズ10倍以上）の傾向から、今年の穴馬を探します！

ぜひ、最後までお読み下さい。

先週の予想はこちら

【レパードステークス2023】過去データからみる穴馬の傾向を分析！今年の穴馬は！？

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2023.07.31

関屋記念　過去10年穴馬（単勝オッズ10倍以上）

年	枠馬番	馬名	性齢	斤量	人気	着順	コーナー	上がり
22	4-6	シュリ	牡6	57.0	12	2	1,1	33.1
21	7-13	カラテ	牡5	56.0	6	2	7,7	34.0
20	8-18	トロワゼトワル	牝5	54.0	8	2	1,1	35.5
19	7-14	ミエノサクシード	牝6	54.0	6	2	5,6	32.9
17	2-3	マルターズアポジー	牡5	57.0	7	1	1,1	34.3
16	6-12	ダノンリバティ	牡5	56.0	7	2	3,3	34.2
15	4-4	マジェスティハーツ	牡5	56.0	6	2	8,10	32.4
15	7-10	ヤングマンパワー	牡3	53.0	9	3	6,6	33.7
14	7-13	クラレント	牡5	57.0	4	1	6,5	33.8
14	1-1	サトノギャラント	牡5	56.0	6	3	15,14	33.6

過去10年で穴馬（単勝オッズ10倍以上）の好走は10頭。13年、18年以外の年は全て馬券に絡んでいます。1頭は3着以内に好走すると思った方が良いかもしれません。

枠順

枠順を見ると1枠が1頭、2枠が1頭、4枠が2頭、6枠が1頭、7枠が4頭、8枠が1頭。関屋記念は比較的外枠が有利なレース。穴馬も半数以上が6枠より外と同じ傾向。

位置取り

10頭中3頭が逃げ馬。逃げ馬は注意が必要。他は中団から前目で競馬している馬が多い印象だ。

性齢

10頭中7頭が5歳馬。5歳馬が圧倒している。5歳馬が優勢。性別は牡馬が8頭、牝馬が2頭。出走頭数を考えても牡馬・牝馬での差はほとんどない。

穴馬の前走は！？

年	馬名	前走	距離コース	人気	着順	着差	コーナー	上がり
22	シュリ	メイS（OP)	東京芝1800m	7	9	0.9	7,2,1	35.2
21	カラテ	安田記念（G1）	東京芝1600m	10	13	1.3	12,12	34.1
20	トロワゼトワル	中京記念（G3）	中京芝1600m	4	17	3.7	1,1	38.9
19	ミエノサクシード	中京記念（G3）	中京芝1600m	4	4	0.1	13,13,10	34.3
17	マルターズアポジー	七夕賞（G3）	福島芝2000m	2	11	2.0	1,1,1,2	38.6
16	ダノンリバティ	中京記念（G3）	中京芝1600m	5	5	0.3	11,12,12	34.5
15	マジェスティハーツ	鳴尾記念（G3）	阪神芝2000m	8	2	0.3	9,9,10,11	34.7
15	ヤングマンパワー	NHKマイルカップ（G1）	東京芝1600m	10	6	0.4	12,9	34.0
14	クラレント	中京記念(G3)	中京芝1600m	2	8	0.6	7,7,6	37.1
14	サトノギャラント	中京記念（G3）	中京芝1600m	3	7	0.5	16,16,15	36.4

前走レース

穴馬の前走を見てみると、中京記念組が半数の5頭を占める。中京記念組が中心。また競馬場を見ると8頭が左回りの競馬場。前走は左回りの競馬場を使っていた馬が優勢。

距離はマイルからの参戦が7頭。やはり同距離からの参戦が強い。その他は1800m,2000,と距離短縮組。距離延長組は軽視したい。

前走着順・人気

前走の人気や着順はあまり関係がなさそう。出来れば前走で走りすぎていない馬を狙っていきたい。

前走位置取り

前走位置取りは、10番手以降で競馬した馬が、6頭。3頭は鼻か番手。10番手以降か1~2番手で競馬した馬を狙う。

関屋記念の穴馬はこれだ！

今年の関屋記念の穴馬は、下記の点に注目したい！

• 5歳馬が優勢
• 逃げ馬注意
• 前走はマイルか距離短縮の馬
• 前走は左回りの競馬場を使っていた馬
• 前走が10番手以降か、2番手以内で競馬した馬

ロータスランド

牝馬6歳。前走のヴィクトリアマイルでは逃げており、今回も同型次第だが逃げる可能性あり。前走の距離はマイル、競馬場は左回りの東京競馬場と、年齢以外でガッチリと注目条件に当てはまる。昨年の高松宮記念2着や京都牝馬ステークスの勝利などマイルより短い距離での活躍が目立つが、そもそも一昨年のこのレースの勝馬であり、マイルは全く問題なし。前走のヴィクトリアマイルは0.6秒差、昨年のマイルCSや安田記念では0.4秒差。マイルの超一流と僅差の勝負をしており、斤量負担も増えない今回のレースなら勝ち負け必死。推定5番人気なら狙いやすい！

メイショウシンタケ

5歳牡馬。前走は左回りのマイル戦の中京記念。4コーナーでは13番手から、上がり3位の末脚で追い込むも8着どまり。だが、注目条件にはピッタリと当てはまる。前走は逃げたセルバーグが勝利するような展開。それを道中15番手追走ではさすがに厳しかった。2走前の米子ステークスのように展開が向けば良い脚を使ってくれる。展開の条件はつくものの面白い1頭。