【キーンランドカップ2023】過去データから見る穴馬の傾向を分析!今年の穴馬はこれだ!

過去データからみる穴馬!

今週はキーンランドカップです。

キーンランドカップは過去10年以内で、3連単で30万馬券や20万馬券が飛び出したこともあるレースです。

2017年には12番人気のエポワスが勝利するなど、穴馬の台頭も目立つレース。しかし、人気決着の年もあり!

今年は荒れるのか、荒れないのか!?

今週も過去10年の穴馬(単勝オッズ10倍以上)の傾向を分析し、今年の穴馬の候補を見つけます!

ぜひ、最後までお読み下さい。

先週の予想はこちらから

【札幌記念2023予想】過去データから見る穴馬の傾向を分析!今年の穴馬はこれだ!
今週は札幌記念ですね。GⅠ昇格が噂されるほどのGⅡレース。昨年のジャックドールを筆頭に多数のGⅠホースが勝利してきたレースです。配当を見ると過去10年、3連単の配当が1万円台だった年が6回。比較的荒れにくいレースになってい...
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過去10年穴馬(キーンランドカップ)

枠馬番馬名性齢斤量人気着順コーナー上がり
224-8ヴェントヴォーチェ牡556.06110,734.0
215-9エイティーンガール牝555.0729,1034.0
214-8セイウンコウセイ牡858.01034,634.6
207-14エイティーンガール牝454.05115,1234.7
208-15ディメンシオン牝654.09311,935.3
182-4ペイシャフェリシタ牝554.0934,435.9
176-8エポワスセ956.012112,834.4
175-6ナックビーナス牝454.0531,135.6
157-13ウキヨノカゼ牝554.08116,733.5
158-16トーホウアマポーラ牝654.092 14,1133.8
132-3シュプリームギフト牝554.0638,836.4

過去10年で穴馬(単勝オッズ10倍以上)が3着順以内に入ったのは11頭。15、17、20、21年のように複数入る可能性もあれば、穴馬を全く出さない年もある。しかし近年は3年で5頭も穴馬が出ている。

性齢

馬券圏内に入った11頭中8頭が牝馬!それ以外はセン馬の9歳と牡馬の8歳。穴馬を狙うなら牝馬か高齢馬が狙い目!

位置取り

穴馬の位置取りは中団から後方から末脚を爆発させるタイプが多い。また11頭中8頭が上がり3ハロンで3位以内を記録している。中団から後方でレースを進めるタイプを狙いたい。

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穴馬の前走は!?(キーンランドカップ)

馬名前走距離コース人気着順着差コーナー上がり
22ヴェントヴォーチェアイビスSD(G3)新潟芝1000m190.833.1
21エイティーンガールUHB賞(OP)札幌芝1200m5130.616,1233.6
21セイウンコウセイ京王杯SC(G2)東京芝1400m1480.69,833.4
20エイティーンガールUHB賞(OP)札幌芝1200m170.65,635.0
20ディメンシオン中京記念(G3)阪神芝1600m1090.59,1035.2
18ペイシャフェリスタアイビスSD(G3)新潟芝1000m3111.233.0
17エポワスUHB賞(OP)札幌芝1200m170.73,434.6
17ナックビーナス高松宮記念(G1)中京芝1200m1280.86,834.9
15ウキヨノカゼTVH杯(3勝)函館芝1200m101-0.010,1034.3
15トーホウアマポーラCBC賞(G3)中京芝1200m970.55,535.5
13シュプリームギフトUHB賞(OP)函館芝1200m390.76,635.3

前走クラス

前走クラスは3勝クラスが1頭、OPクラスが4頭、G3が4頭、G2が1頭、G1が1頭。ただし、3勝クラスなら洋芝競馬場(函館・札幌)の1200m戦で勝利が必要。OPクラスであれば、洋芝競馬場(函館・札幌)の1200m戦であることが重要だ。

前走人気・着順

前走の人気は幅広いが、前走着順は大敗している馬がほとんど。穴馬なので当然といえば当然だが、前走は7着以下に大敗している馬を狙いたい。(3勝クラスを除く)。またほとんどの馬が0.8秒差以内。着順は7着以下でも、着差は0.8秒差と大きく負けていない馬が狙い目か。

前走位置取り

前走の位置取りは中団くらいで競馬している馬が多い。逃げ馬や番手で競馬していた馬はなし。

今年の穴馬は!?

今年の穴馬は下記の点に注目したい!

  • 牝馬または高齢馬
  • 位置取りは中団から後方で競馬できる馬
  • 前走は3勝クラスなら洋芝競馬場の1200m戦で勝利した馬
  • 前走OPクラスなら洋芝競馬場の1200m戦だった馬
  • 前走は7着以下に大敗かつ0.7秒差までの馬

ウォーターナビレラ

4歳の牝馬。前走で上がり3位の脚を使っており、後方から競馬が出来る。前走のクラスとコースはOP特別で札幌競馬場の1200m戦。8着と大きく敗れているが0.5秒差と大きく離されていない。完璧に注目条件に当てはまる。桜花賞(G1)で2着やファンタジーSの勝利など実績はある。古馬になってからなかなか結果が出ていないが、前走は見せ場のある内容。徐々に距離やペースに慣れてきている。元々実力のある馬だけに怖い存在!

コムストックロード

こちらも4歳の牝馬。前走では後方から上がり最速の脚を使っており、後方から競馬も出来る。その前走はUHB賞。札幌競馬場の1200m戦のOP特別。0.7秒差の7着とぎりぎり注目条件にあてはまる。こちらは超大穴。重賞でもOP特別でも結果はなかなか出ていないが、2走前の福島TVOPで2着。前走も7着ながら見どころのある競馬。調子は間違いなく良い。ハマれば一発ある!

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