今週は札幌2歳ステークスですね。
札幌2歳ステークスは過去10年、3連単の配当が50万超えが1度、40万超えが1度あり、荒れることもあるレース。また、18,19年には勝ち馬が5,6番人気の馬に関わらず、単勝が20倍以上になることがあり、人気が集中しやすいレースです。
穴馬に馬券妙味があるレースですね。
今週も過去10年の穴馬(単勝オッズ10倍以上)を分析し、今年の穴馬候補を探します。
ぜひ、最後までお読みください。
先週予想はこちら
札幌2歳ステークス過去10年穴馬(単勝オッズ10倍以上)
年 | 枠馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 人気 | 着順 | コーナー | 上がり |
22 | 8-13 | ドゥアイズ | 牝2 | 54.0 | 6 | 2 | 8,5,4,2 | 36.0 |
21 | 7-7 | アスクワイルドモア | 牡2 | 54.0 | 4 | 2 | 7,7,8,7 | 36.5 |
21 | 8-10 | トーセンヴァンノ | 牡2 | 54.0 | 5 | 3 | 7,7,7,6 | 36.9 |
20 | 5-8 | ユーバーレーベン | 牝2 | 54.0 | 5 | 2 | 14,14,5,3 | 36.6 |
19 | 5-6 | ブラックホール | 牡2 | 54.0 | 5 | 1 | 7,7,9,6 | 36.5 |
19 | 8-11 | サトノゴールド | 牡2 | 54.0 | 3 | 2 | 12,12,12,11 | 36.4 |
18 | 3-3 | ニシノデイジー | 牡2 | 54.0 | 6 | 1 | 10,11,8,2 | 37.0 |
17 | 5-7 | ダブルシャープ | 牡2 | 54.0 | 7 | 3 | 14,14,14,4 | 35.3 |
16 | 8-13 | ブラックオニキス | 牝2 | 54.0 | 10 | 2 | 4,5,5,5 | 35.9 |
16 | 8-14 | アドマイヤウイナー | 牡2 | 54.0 | 7 | 3 | 6,6,6,7 | 35.7 |
15 | 3-4 | クロコスミア | 牝2 | 54.0 | 8 | 3 | 7,8,9,8 | 36.2 |
14 | 2-2 | ブライトエンブレム | 牡2 | 54.0 | 5 | 1 | 13,14,11,8 | 35.8 |
14 | 7-11 | マイネルシュバリエ | 牡2 | 54.0 | 11 | 2 | 3,3,3,3 | 36.6 |
14 | 8-13 | レッツゴードンキ | 牝2 | 54.0 | 7 | 3 | 6,7,6,4 | 36.4 |
13 | 3-4 | ハイアーレート | 牡2 | 54.0 | 6 | 3 | 4,3,2,3 | 42.9 |
札幌記念の穴馬(単勝オッズ10倍以上)で馬券に絡んだ馬は15頭。約半数の馬が単勝オッズ10倍以上の馬。しかし、人気が集中する傾向があり、3番人気でも10倍以上になるケースもある。
枠番
穴馬の枠番を見ると、1枠は0頭、2枠が1頭、3枠が3頭、4枠が0頭、5枠が3頭、6枠が0頭、7枠が2頭、8枠が6頭。8枠が圧倒的に多い。外枠が優勢。
性別
穴馬15頭中で牡馬は10頭、牝馬が5頭。出走数を考えると牡馬、牝馬の差はない。
位置取り
位置取りをみると中団から脚を伸ばした馬の好走が多い。15頭中13頭が上がり3ハロン3位以内を脚も使っている。レース展開は読みにくいレースではあるが、中団からレースを進めそうな馬を狙いたい。
札幌2歳S穴馬の前走は!?
年 | 馬名 | 前走 | 距離コース | 人気 | 着順 | 着差 | コーナー | 上がり |
22 | ドゥアイズ | コスモス賞(OP) | 札幌芝1800m | 3 | 2 | 0.3 | 5,4,3,2 | 36.2 |
21 | アスクワイルドモア | 未勝利戦 | 函館芝1800m | 1 | 1 | -0.1 | 4,4,4,4 | 36.9 |
21 | トーセンヴァンノ | コスモス勝(OP) | 札幌芝1800m | 4 | 1 | -0.1 | 2,2,2,1 | 36.3 |
20 | ユーバーレーベン | 新馬戦 | 東京芝1800m | 4 | 1 | -0.0 | 10,5,4 | 35.3 |
19 | ブラックホール | 未勝利戦 | 函館芝1800m | 1 | 1 | -0.2 | 5,5,5,2 | 35.7 |
19 | サトノゴールド | 新馬戦 | 函館芝1800m | 1 | 1 | -0.2 | 2,2,2,2 | 35.1 |
18 | ニシノデイジー | 未勝利戦 | 函館芝1800m | 1 | 1 | -0.2 | 7,6,6,4 | 35.7 |
17 | ダブルシャープ | クローバー賞(OP) | 札幌芝1500m | 6 | 1 | -0.1 | 7,4,3 | 35.8 |
16 | ブラックオニキス | クローバー賞(OP) | 札幌芝1500m | 3 | 1 | -0.2 | 2,4,3 | 36.7 |
16 | アドマイヤウイナー | 新馬戦 | 函館芝1800m | 1 | 1 | -0.2 | 9,6,3,4 | 36.7 |
15 | クロコスミア | コスモス勝(OP) | 札幌芝1800m | 3 | 4 | 0.3 | 7,8,11,7 | 35.9 |
14 | ブライトエンブレム | 新馬戦 | 東京芝1600m | 3 | 1 | -0.2 | 12,12 | 35.5 |
14 | マイネルシュバリエ | 新馬戦 | 福島芝1800m | 1 | 1 | -0.2 | 1,2,1,2 | 35.9 |
14 | レッツゴードンキ | 新馬戦 | 札幌芝1800m | 3 | 1 | -0.5 | 4,4,3,3 | 34.9 |
13 | ハイアーレート | 新馬戦 | 福島芝1800m | 1 | 1 | -0.2 | 12,12,3,2 | 36.2 |
前走レース
前走のレースをみると新馬戦が7頭が、OP特別が5頭、未勝利戦が3頭。しかし近年の比率は新馬が多いわけではなく、未勝利、OP組も来ている。前走クラスは気にせずいきたい。
しかし距離コースを見ると、ここ5年の穴馬すべてが芝1800m戦だった。前走は1800m戦を使った馬に注目したい。
競馬場別に見ると、未勝利は函館競馬場、OPはクローバー賞、新馬は東京・函館競馬場。この競馬場を使ってきた馬に注目だ。
前走着順
前走の着順は13頭が1着、新馬、未勝利組が多いので前走1着は当然だが、OP特別組も3頭が1着、残り2頭も0.3秒差以内の接戦。OP特別組も勝利か0.3秒差以内の馬に注目。
前走位置取り
前走の位置取りを見ると、前や後ろと様々であるが、全頭に共通しているのが上がり3ハロンを2位以内ということ。上がり2以下だった馬は軽視。
また前走で逃げて勝利した馬はいない点に注目。
今年の穴馬候補は!?
今年の札幌2歳ステークスの穴馬は下記の点に注目して選びたい
- 後方からレースを進めそうな馬
- 前走1800m戦
- 前走逃げてない馬
- 前走1着かOP特別で0.3秒差以内
- 前走上がり2以内の馬
トレミニョン
前走は4〜5番手を追走だが、今回は後方からレースをしそう。前走は福島1800mの新馬戦。上がり最速の脚を使って1着。注目条件にピッタリと当てはまる。2020年、2022年と牝馬のワン・ツーで決まっており、牝馬の相性が良いレース。前走着差は無かったが、スロペースをキッチリ差し切った事は良い経験になってるはず。レースセンスもあり。小回りコースも合いそうだ!
マーゴットソラーレ
前走は函館の1800mの新馬戦。相性の良い函館の1800m戦からの参戦。前走は逃げて勝利しており、この点は注目点に反するが、逃げたとは言え上がり3ハロンは1位を記録している。注目点に当てはまる項目が多い。前走は先頭に立ってからずっと楽はさせて貰えず、ずっと後ろからプレッシャーのかかるレース。それでも1度も先頭を譲らず、突き放した内容は強いの一言。スタミナ・パワー勝負になれば勝機あり。
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