今週はAJCC（アメリカジョッキークラブカップ）ですね。
AJCCは、昨年72万馬券が飛び出すなど、荒れることも多いレースです。また、1〜3番人気の馬の複勝率が、それぞれ50％となっています。
今週もトミジュン的指標、危険な人気馬、超絶穴馬を紹介致します。
AJCCの危険な人気馬に指名するのはエピファニー、ユーバーレーベン！オススメの超絶穴馬はブラックマジック、レッドガランです！！
ぜひ、最後までお読みください。
先週の予想はこちらから【日経新春杯2023予想】危険な人気馬と超絶穴馬はこれだ！トミジュン的指標
出走馬のデータが一目瞭然！トミジュン的指標〜
| 馬名 | 距離 | 競馬場 | 道悪 | タイム | 上がり | 産駒 | 評価 |
| アリストテレス | （2.1.0.1） | （1.0.0.2） | （2.0,0.2） | 2.11.9 | （0.0.0.5） | （2.0.0.5） | ±0 |
| エヒト | （1.1.1.4） | （0.0.0.1） | （0.0.0.2） | 2.11.3 | （0.1.1.3） | （1.4.3.15） | ±0 |
| エピファニー | （0.0.0.0） | （2.0.0.0） | （0.0.0.0） | なし | （0.2.2.1） | （2.0.0.5） | +1 |
| オウケンムーン | （0.0.0.2） | （1.0.0.4） | （0.0.1.3） | 2.12.8 | （0.0.1.4） | （0.0.0.0） | ±0 |
| ガイアフォース | （1.0.0.0） | （1.0.0.0） | （1.1.0.0） | 2.11.8 | （3.1.0.1） | （0.0.0.0） | ±0 |
| シャムロックヒル | （1.0.0.2） | （0.0.0.2） | （0.0.0.2） | 2.14.4 | （0.0.0.5） | （0.1.0.4） | ±0 |
| スタッドリー | （2.0.0.2） | （0.0.0.0） | （2.1.1.1） | 2.12.1 | （2.0.0.3） | （1.1.2.10） | ±0 |
| ノースブリッジ | （0.0.0.1） | （1.0.0.1） | （3.0.1.0） | 2.13.4 | （0.2.0.3） | （2.0.2.2） | +1 |
| バビット | （1.0.0.1） | （1.0.0.3） | （1.0.0.0） | 2.13.2 | （0.0.0.5） | （0.1.0.3） | ±0 |
| ブラックマジック | （2.0.0.0） | （2.1.1.0） | （0.1.0.3） | 2.15.4 | （0.0.1.4） | （5.5.3.28） | +2 |
| ユーバーレーベン | （0.0.0.1） | （0.0.1.0） | （1.0.0.1） | 2.12.3 | （0.1.0.4） | （2.4.2.12） | +1 |
| ラーゴム | （0.0.0.1） | （0.0.0.2） | （0.0.0.3） | 2.12.8 | （0.0.1.0） | （0.0.1.12） | -1 |
| レッドガラン | （0.0.0.1） | （1.0.0.1） | （1.0.0.4） | 2.12.3 | （0.0.0.3） | （2.0.0.7） | ±0 |
| レインカルナティオ | （1.0.0.0） | （3.1.1.2） | （1.1.1.1） | 2.11.9 | （1.2.1.1） | （1.4.3.15） | ±0 |
トミジュン的指標とは、各馬のこれまでの実績を元に、重要なファクターを項目ごとに+-で評価。その総合評価によって、このレースの激走、凡走をの可能性が高いかどうかを見極めます。
- 距離・・・芝2200mの成績
- 競馬場・・・中山競馬場での成績
- 道悪・・・芝稍重以上での成績
- タイム・・・芝2200mの持ちタイム
- 上がり・・・過去5走の上がり３ハロン順位
- 産駒・・・芝2200m中山コース、３歳上での産駒実績
AJCC(アメリカジョッキークラブカップ）2023〜危険な人気馬はこれだ！
AJCC2023の危険な人気馬は、ガイアフォース、エピファニー、ユーバーレーベン、ノースブリッジの4頭の中から選びます！
エピファニー
未勝利から３勝クラスまでを４連勝中！勢いは１番ある。中山も２戦２勝。連勝も全て１８００ｍと非根幹距離。ここも好走しそうな条件も多い。しかし、不安な点も多い。まずは初めての重賞挑戦ということ。３勝クラスまでは通用しても重賞でも通用するとは限らない。ましてや今回はG2戦。他馬との力関係に不安が残る。また、ここ３戦は少頭数の前残り戦で勝利したもの。展開に恵まれた感もあり。もう一つの不安は距離。ここまで６戦全てが１８００ｍ戦。２２００ｍどころか２０００ｍすら走ったことがない。血統的に２２００ｍもこなせると思うが、馬自身が１８００ｍの距離を覚えてしまっている可能性がある。初の２２００ｍで戸惑うかもしれない。もう一つの不安は、エピファネイア産駒という事。エピファネイア産駒は成長力に乏しく、古馬になってから成績を落とす馬が多い。この馬もここまでは順当に勝てたが、成長力が乏しくなる上に、重賞挑戦となれば苦戦は必死。推定２番人気とオッズも低そうなので、思い切って切りたい１頭。
ユーバーレーベン
３歳時にオークスを勝利！メンバー唯一のG1ホース。しかし、この馬が勝利したのはそのオークスと新馬戦の２勝のみ。オークス以来１度も馬券圏内に来ていない。走っているレースがG1レースが多いため、G2に落とすと人気になる傾向があるが、実際オークス以降に使われたG2の京都記念、札幌記念のどちらも物足りないレース内容だった。このメンバーでも上位人気するほどの実力があるとは思えない。また、中山コースの適性も疑問。中山コースは３歳時のフラワーカップで１番人気に推されながら３着と敗退している。コーナーでの加速が上手くないため、直線のみの競馬になってしまう。小回りで直線の短いコースは苦手なはず。また良いパフォーマンスは左回りばかりというのも気になる。実力よりも人気が先行する傾向のある馬。ここも軽視扱い。
○○
AJCC（アメリカジョッキークラブカップ）2023〜超絶穴馬はこれだ！
ブラックマジック
明け４歳の１月に３勝クラスを勝利。そこから勝利どころか馬券圏内にも絡めていない。しかしこの馬が得意なのは中山コース。この間に１度も中山コースで走ってはいない。また２２００ｍも２戦２勝と最も得意としている距離。今回の中山２２００ｍはこの馬が最も力を発揮できる舞台になる。また、４歳の秋から１年以上休養もしており、その後の２戦が悪くない内容だった。今回のメンバーであれば、得意距離コースで通用する可能性を十分に感じる。弟はダービー４着のグレートマジシャン。この馬も良血馬であることに間違いはない。良血馬がここで開花するかも！
レッドガラン
ここ３戦はG1戦。しかも内２戦はダート戦と参考外のレース。８歳と高齢だがまだまだ元気。昨年は中山金杯と新潟大賞典の２つの重賞を勝利している。ここでは実力は上位で順当に走れば、ここも上位争いすることは間違いない。なのに推定１３番人気。これはオイシイとしか言いようがない。今の時計がかかる馬場も合っている！
東海Ｓのデータからみる穴馬はこちらから【東海Ｓ過去2023】過去データから穴馬の傾向を分析！東海Ｓ2023の穴馬を予想！！
コメント