こんにちは〜、トミジュンです。
5月1日、天皇賞(春)。今年も京都競馬場の改修工事により、阪神競馬場で行われます。
ディープインパクトやキタサンブラックが勝利した伝統的なレース。
最近では荒れることもしばしばあるレース。楽しみな1戦ですね!
今年はディープボンドとタイトルホルダーの2頭が、圧倒的な人気を集めそうです。
果たしてこの2強で順当に決まるのか!?注目です。
天皇賞(春)は『両雄並び立たず』!
競馬の格言に『両雄並び立たず』があります。
2頭が圧倒的に人気になっているレースは、その2頭で決まりにくいう意味です。
天皇賞(春)でもまさに両雄並び立たずのレースがありました。
最近では2017年。前年覇者で前走大阪杯(G1)を勝ったキタサンブラックと前年の菊花賞、有馬記念の覇者で、前走阪神大賞典を快勝したサトノダイヤモンド。
2頭とも単勝オッズは2倍台。3番人気のシャケトラは9.9倍と2頭の人気が圧倒していました。
まさに2強対決!
結果は、キタサンブラックが1着、サトノダイヤモンドが3着に破れます。
両雄並び立たず!
古くは、1998年にメジロブライト対シルクジャスティス。どちらも単勝2倍台。結果はメジロブライトが1着、シルクジャスティスが4着でした。
また、1996年にはマヤノトップガンとナリタブライアンが2.8倍と1.7倍という2強対決。こちらはマヤノトップガンが5着、ナリタブライアンが2着に沈みました。
今年もディープボンドとタイトルホルダーが圧倒的な人気になることは確実です。
両雄並び立たず!
どちらかが連を外す可能性も十分あります!
2強を比較!
ディープボンド、タイトルホルダーの2強のどちらかに穴はないのか!?
2頭を比較してみましょう!
ディープボンド | タイトルホルダー | |
実績 | 阪神大賞典(G2)連覇 京都新聞杯(G2) フォア賞(G2)フランス 有馬記念(G1)2着 天皇賞春(G1)2着 | 菊花賞(G1) 日経賞(G2) 弥生賞(G2) 皐月賞(G1)2着 |
距離 | 昨年天皇賞春で2着 阪神大賞典連覇 長距離得意 | 菊花賞制覇 日経賞制覇 長距離得意 |
阪神コース | (2.2.0.0) 阪神大賞典連覇 阪神コース得意 | (1.0.0.0) 菊花賞制覇 阪神コース得意 |
血統 | 父 キズナ 母父 キングヘイロー 母父は長距離血統とはいえない!? | 父 ドゥラメンテ 母父 モチベーター どちらも長距離問題なし |
臨戦過程 | 前走 阪神大賞典 年内1走 | 前走 日経賞 年内1走 |
2強を実績・距離・コース・血統・臨戦過程で比較してみたが、どちらも申し分ない!天皇賞春を勝つのに十分な要素を持っている!
強いていえば、ディープボンドの母父キングヘイローが気になるところだが、実際昨年の天皇賞春で2着、阪神大賞典連覇と長距離を得意としてることは明らか。気にする必要は無さそう!
2強に穴はないのか!?
ディープボンド
長距離戦ではかなり安定した成績。昨年の天皇賞春や、有馬記念のパフォーマンスを見ると、このメンバーでは実力が上なのは明らかで、ほとんど穴がない!
強いていえば、瞬発力勝負は不得意。とはいえ自分から仕掛けていけるため、ロングスパートに持っていくだろうから問題なし。万が一スローペースで内に包まれて動けないような展開になれば、差し届かない事も。
タイトルホルダー
阪神コースで行われた菊花賞を圧勝しており、距離・コース問題なし!
前走の日経賞も貫禄勝ち!叩き良化型で上積みもありそう。
強いていえば逃げれ無かった時が問題!終始逃げたレースでは4戦4勝。途中から逃げたレースでは、2戦2着が2回。逃げれなかった時は、4戦して3着以内なし!
明らかに逃げないといけないタイプ。
今回の出走馬で逃げ馬はいないが、果敢に逃げるような馬が出でくれば危ないかもしれない、、、
結論!
2強がどちらも惨敗する可能性はかなり低い!しかし、何が起こるか分からないのが競馬。惨敗はしなくとも、どちらかが連を外す事はあるはず!
と、いうことで私はタイトルホルダーを危険な人気馬としたい!
先述の通り逃げなければパフォーマンスはかなり落ちる傾向にあり。天皇賞は人気薄の馬が逃げ切ったことがあるレースで、思い切った作戦に出る馬もいるはず!
本命のディープボンドから狙っていきたい!
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