今週はキーンランドカップです。
キーンランドカップは過去10年以内で、3連単で30万馬券や20万馬券が飛び出したこともあるレースです。
2017年には12番人気のエポワスが勝利するなど、穴馬の台頭も目立つレース。しかし、人気決着の年もあり!
今年は荒れるのか、荒れないのか!?
今週も過去10年の穴馬(6番人気以下)の傾向を分析し、今年の穴馬の候補を見つけます!
ぜひ、最後までお読み下さい。
先週の予想はこちらから
過去10年穴馬(キーンランドカップ)
年 | 枠馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 人気 | 着順 | コーナー順 | 上がり3ハロン | 上がり順位 |
21 | 5-9 | エイティーンガール | 牝5 | 55.0 | 7 | 2 | 9,10 | 34.0 | 2 |
21 | 4-8 | セイウンコウセイ | 牡8 | 58.0 | 10 | 3 | 4,6 | 34.6 | 8 |
20 | 8-15 | ディメンシオン | 牝6 | 54.0 | 9 | 3 | 11,9 | 35.3 | 2 |
18 | 2-4 | ペイシャフェリシタ | 牝5 | 54.0 | 9 | 3 | 4,4 | 35.9 | 8 |
17 | 6-8 | エポワス | セ9 | 56.0 | 12 | 1 | 12,8 | 34.4 | 1 |
15 | 7-13 | ウキヨノカゼ | 牝5 | 54.0 | 8 | 1 | 16,7 | 33.5 | 1 |
15 | 8-16 | トーホウアマポーラ | 牝6 | 54.0 | 9 | 2 | 14,11 | 33.8 | 2 |
13 | 2-3 | シュプリームギフト | 牝5 | 54.0 | 6 | 3 | 8,8 | 36.4 | 3 |
過去10年で6番人気以下の馬が3着順以内に入ったのは、8頭。基本は人気馬中心の買い方になりそうだ。しかし、15、21年のように複数入る可能性もあれば、17年のように12番人気が勝利するケースもあり。穴馬にも注意が必要そう。
性齢
馬券圏内に入った8頭中6頭が牝馬!それ以外はセン馬の9歳と牡馬の8歳。穴馬を狙うなら牝馬か高齢馬が狙い目!
位置取り
穴馬の位置取りは中団から後方から末脚を爆発させるタイプが多い。中団から後方でレースを進めるタイプを狙いたい。
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穴馬の前走は!?
年 | 馬名 | 前走 | 距離コース | 人気 | 着順 | 着差 | コーナー順 | 上がり3ハロン | 上がり順位 |
21 | エイティーンガール | UHB賞(OP) | 札幌芝1200m | 5 | 13 | 0.6 | 16,12 | 33.6 | 2 |
21 | セイウンコウセイ | 京王杯SC(G2) | 東京芝1400m | 14 | 8 | 0.6 | 9,8 | 33.4 | 6 |
20 | ディメンシオン | 中京記念(G3) | 阪神芝1600m | 10 | 9 | 0.5 | 9,10 | 35.2 | 7 |
18 | ペイシャフェリスタ | アイビスSD(G3) | 新潟芝1000m | 3 | 11 | 1.2 | – | 33.0 | 13 |
17 | エポワス | UHB賞(OP) | 札幌芝1200m | 1 | 7 | 0.7 | 3,4 | 34.6 | 9 |
15 | ウキヨノカゼ | TVH杯(3勝) | 函館芝1200m | 10 | 1 | -0.0 | 10,10 | 34.3 | 1 |
15 | トーホウアマポーラ | CBC賞(G3) | 中京芝1200m | 9 | 7 | 0.5 | 5,5 | 35.5 | 9 |
13 | シュプリームギフト | UHB賞(OP) | 函館芝1200m | 3 | 9 | 0.7 | 6,6 | 35.3 | 7 |
前走クラス
前走クラスは3勝クラスが1頭、OPクラスが3頭、G3が3頭、G2が1頭。ただし、3勝クラスなら洋芝競馬場(函館・札幌)の1200m戦で勝利が必要。OPクラスであれば、洋芝競馬場(函館・札幌)の1200m戦であることが重要だ。
前走人気・着順
前走の人気は幅広いが、前走着順は大敗している馬がほとんど。穴馬なので当然といえば当然だが、前走は7着以下に大敗している馬を狙いたい。(3勝クラスを除く)。またほとんどの馬が0.7秒差以内。着順は7着以下でも、着差は0.7秒差と大きく負けていない馬が狙い目か。
前走位置取り
前走の位置取りは中団くらいで競馬している馬が多い。逃げ馬や番手で競馬していた馬はなし。
今年の穴馬は!?
今年の穴馬は下記の点に注目したい!
- 牝馬または高齢馬
- 位置取りは中団から後方で競馬できる馬
- 前走は3勝クラスなら洋芝競馬場の1200m戦で勝利した馬
- 前走OPクラスなら洋芝競馬場の1200m戦だった馬
- 前走は7着以下に大敗かつ0.7秒差までの着差
タイセイアベニール
牡馬7歳と高齢馬。前走は札幌芝1200mのオープン特別UHB賞を後方13番手から競馬し、0.6秒差の11着。穴馬の注目条件にピッタリと当てはまる。2年前の鞍馬ステークス以来勝ち星はないが、芝1200mの重賞やO特別で善戦と惨敗を繰り返してきた。3走前の函館SS(G3)でも後方から追い込み3着と健闘しており、展開がハマれば重賞でも十分に通用する力はある。ここ2走の惨敗で人気をさらに落とす事が予想され、馬券妙味も上がる!穴党なら面白い1頭。
メイショウミモザ
5歳の牝馬。前走ははクイーンステークス(G3)を5番人気の12着と大敗。1200mは中団からレースを進めることが多い。穴馬の注目条件にあてはまる。前走は1800mを使っているが、1200mの距離で4勝しており、距離は問題ない!3走前にはマイル戦で重賞を勝利。力は十分にある。1200mならもっと力を出せる可能性も秘めている。前走と1走前の敗走で人気も無くオイシイ1頭だ!
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