【宝塚記念2023予想】過去10年のデータから今年の穴馬を予想!

過去データからみる穴馬!

今週は宝塚記念ですね。

宝塚記念は、過去10年で3連単の配当が10万を超えたのは4回。1番人気の複勝率は50%と低めです。

今週も過去の宝塚記念の穴馬のデータを分析し、今年の穴馬を予想します。

今年の穴馬は、ブレークアップ、アスクビクターモア、ボッケリーニです!

ぜひ、最後までお読み下さい。

先週の予想はこちら

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宝塚記念過去データ

着順 馬名 枠馬番 性齢 斤量 人気 オッズ 馬体重 タイム 上がり 位置取り
2022
  良
18頭
1 タイトルホルダー 3-6 牡4 58.0 2 4.2 476kg 2.09.7 36.1 2,2,2,2
2 ヒシイグアス 5-10 牡6 58.0 5 9.5 490kg 2.10.0 35.9 6,6,6,5
3 デアリングタクト 4-7 牝5 56.0 4 7.3 480kg 2.10.3 36.0 10,10,8,8
2021

13頭
1 クロノジェネシス 5-7 牝5 56.0 1 1.8 478kg 2.10.9 34.4 4,4,3,4
2 ユニコーンライオン 1-1 牡5 58.0 7 27.8 524kg 2.11.3 35.1 1,1,1,1
3 レイパパレ 2-2 牝4 56.0 2 3.5 432kg 2.11.4 35.0 2,2,2,2
2020
稍重
18頭
1 クロノジェネシス 8-16 牝4 56.0 2 4.1 464kg 2.13.5 36.3 7,8,7,1
2 キセキ 7-14 牡6 58.0 6 14.2 502kg 2.14.5 37.2 14,13,8,2
3 モズベッロ 6-12 牡4 58.0 12 106.1 480kg 2.15.3 37.6 12,11,11,8
2019

12頭
1 リスグラシュー 8-12 牝5 56.0 3 5.4 460kg 2.10.8 35.2 2,2,2,2
2 キセキ 1-1 牡5 58.0 1 3.6 506kg 2.11.3 35.8 1,1,1,1
3 スワーヴリチャード 8-11 牡5 58.0 6 8.8 524kg 2.11.6 35.7 4,4,3,3
2018
稍重
16頭
1 ミッキーロケット 2-4 牡5 58.0 7 13.1 476kg 2.11.6 35.8 7,5,3,2
2 ワーザー 7-13 セ7 58.0 10 14.9 446kg 2.11.6 35.3 12,14,13,13
3 ノーブルマーズ 1-2 牡5 58.0 12 40.0 490kg 2.12.1 36.1 10,9,7,7
2017
稍重
11頭
1 サトノクラウン 8-11 牡5 58.0 3 9.0 488kg 2.11.4 35.4 7,6,6,6
2 ゴールドアクター 2-2 牡6 58.0 5 12.7 488kg 2.11.5 35.4 6,6,6,9
3 ミッキークイーン 7-8 牝5 56.0 4 10.4 448kg 2.11.7 35.5 9,9,9,9
2016
稍重
17頭
1 マリアライト 8-16 牝5 56.0 8 25.1 438kg 2.12.8 36.3 11,11,10,6
2 ドゥラメンテ 5-9 牡4 58.0 1 1.9 498kg 2.12.8 36.1 13,13,10,9
3 キタサンブラック 2-3 牡4 58.0 2 5.0 536kg 2.12.8 36.8 1,1,1,1
2015

16頭
1 ラブリーデイ 8-16 牡5 58.0 6 14.2 488kg 2.14.4 34.8 2,2,2,2
2 デニムアンドルビー 3-6 牝5 56.0 10 31.3 450kg 2.14.4 34.0 15,15,14,14
3 ショウナンパンドラ 1-1 牝4 56.0 11 99.2 446kg 2.14.6 34.7 7,8,6,7
2014

12頭
1 ゴールドシップ 8-11 牡5 58.0 1 2.7 504kg 2.13.9 35.2 4,3,4,4
2 カレンミロティック 5-5 セ6 58.0 9 55.9 450kg 2.14.4 35.8 3,3,3,3
3 ヴィルシーナ 3-3 牝5 56.0 8 35.6 458kg 2.14.6 36.3 1,1,1,1
2013

11頭
1 ゴールドシップ 8-10 牡4 58.0 2 2.9 500kg 2.13.2 35.2 4,4,3,4
2 ダノンバラード 4-4 牡5 58.0 5 43.8 484kg 2.13.8 36.2 2,2,2,2
3 ジェンティルドンナ 8-11 牝4 56.0 1 2.4 470kg 2.13.8 35.9 3,3,3,3

過去10年で穴馬(単勝オッズ10倍以上の馬)は15頭。半数は穴馬が馬券に絡んでいる。しかし近4年では3頭のみ。穴馬が絡みにくくなっている。

人気

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 【2.2.1.5】 20.0% 50.0%
2番人気 【3.0.2.5】 30.0% 50.0%
3番人気 【2.0.0.8】 20.0% 20.0%
4番人気 【0.0.2.8】 0.0% 20.0%
5番人気 【0.3.0.7】 0.0% 30.0%
6番人気 【1.1.1.7】 10.0% 30.0%
7番人気 【1.1.0.8】 10.0% 20.0%
8番人気 【1.0.1.8】 10.0% 20.0%
9番人気 【0.1.0.9】 0.0% 10.0%
10〜12番人気 【0.2.3.23】 0.0% 17.8%
13〜15番人気 【0.0.0.16】 0.0% 0.0%
16〜18番人気 【0.0.0.9】 0.0% 0,0%

1番人気、2番人気ともに複勝率が50%と高くはない。3番人気以降12番人気までは、複勝率が大きく変わらない。3番人気以降はフラットで見たほうが良い。ただ12番人気以降の馬は馬券に絡んでおらず、13番人気以降は消し。

枠順

枠順 着度数 勝率 複勝率
1枠 【0.2.2.10】 0.0% 28.5%
2枠 【1.1.2.11】 6.6% 26.6%
3枠 【1.1.1.12】 6.6% 20.0%
4枠 【0.1.1.14】 0.0% 12,5%
5枠 【1.3.0.14】 5.5% 22.2%
6枠 【0.0.1.19】 0.0% 5.0%
7枠 【0.2.1.19】 0.0% 13.6%
8枠 【7.0.2.14】 30.4% 39.1%

8枠が7勝と圧倒的に有利。複勝率もダントツ。しかし8枠で馬券に絡んだ9頭の内、穴馬は2頭のみ。どちらかというと8枠の人気馬が強い印象。穴馬は8枠にこだわる必要はなさそう。

年齢・性別

年齢 着度数 勝率 複勝率
4歳 【3.1.5.28】 8.1% 24.3%
5歳 【7.4.5.37】 13.2% 30.1%
6歳 【0.4.0.25】 0.0% 13.7%
7歳〜 【0.1.0.23】 0.0% 4.1%
3歳 【0.0.0.0】 0.0% 0.0%
性別 着度数 勝率 複勝率
牡・セ 【6.9.4.98】 5.1% 16.2%
【4.1.6.15】 15.3% 42.3%

5歳馬が勝率・複勝率ともにトップ。穴馬も15頭中9頭が穴馬。やはり5歳馬が中心。次に良いのは4歳馬。しかし穴馬は2頭のみ。6歳が3頭、7歳馬が1頭。6歳馬の方が穴馬は複勝率が高い。また、勝ち馬は4歳、5歳馬からしか出ていない点にも注目。

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宝塚記念過去10年(前走)

馬名 レース クラス 距離コース 人気 着順 着差 オッズ 上がり 位置取り
 22 タイトルホルダー 天皇賞春 G1 阪神芝3200m 2 1 -1.1 4.9 36.4① 1,1,1,1
ヒシイグアス 大阪杯 G1 阪神芝2000m 5 4 0.3 27.4 35.3③ 7,7,7,6
デアリングタクト ヴィクトリアマイル G1 東京芝1600m 5 6 0.5 8.4 33.6 6,6
21 クロノジェネシス ドバイシーマ G1 ドバイ芝2410m 2
ユニコーンライオン 鳴尾記念 G3 中京芝2000m 8 1 -0.6 20.6 34.1② 1,1,1,1
レイパパレ 大阪杯 G1 阪神芝2200m 4 1 -0.7 12.2 36.8① 1,1,1,1
20 クロノジェネシス 大阪杯 G1 阪神芝2000m 4 2 0.0 5.2 34.0③ 3,3,3,3
キセキ 天皇賞春 G1 京都芝3200m 3 6 0.8 5.3 36.8 1,1,1,1
モズベッロ 天皇賞春 G1 京都芝3200m 5 7 0.9 15.8 35.8 4,4,4,4
19 リスグラシュー QE2世C G1 香港芝2000m 3 0.1
キセキ 大阪杯 G1 阪神芝2000m 2 2 0.0 4.1 35.4 2,2,2,2
スワーヴリチャード ドバイシーマ G1 ドバイ芝2410m 3
18 ミッキーロケット 天皇賞春 G1 京都芝3200m 9 4 0.2 38.5 35.5③ 7,7,11,8
ワーザー ライオンロッ G3 香港芝1600m 6 0.7
ノーブルマーズ 目黒記念 G2 東京芝2500m 10 2 0.1 28.8 34.4 3,2,2,3
17 サトノクラウン 大阪杯 G1 阪神芝2000m 3 6 0.4 4.6 34.2 5,5,6,5
ゴールドアクター 天皇賞春 G1 京都芝3200m 5 7 1.1 20.7 35.5 13,13,11,11
ミッキークイーン ヴィクトリアマイル G1 東京芝1600m 1 7 0.5 1.9 33.8 6,9
16 マリアライト 目黒記念 G2 東京芝2500m 1 2 0.0 3.0 34.4 8,8,8,7
ドゥラメンテ ドバイシーマ G1 ドバイ芝2410m 2
キタサンブラック 天皇賞春 G1 京都芝3200m 2 1 -0.0 4,5 35.0 1,1,1,1
15 ラブリーデイ 鳴尾記念 G3 阪神芝2000m 2 1 -0.3 4.0 34.8② 5,5,5,5
デニムアンドルビー 天皇賞春 G1 京都芝3200m 9 10 0.9 26.3 35.0 16,15,15,15
ショウナンパンドラ ヴィクトリアマイル G1 東京芝1600m 7 8 0.9 16.2 33.5 9,9
14 ゴールドシップ 天皇賞春 G1 京都芝3200m 2 7 0.5 4.3 34.2③ 18,18,15,14
カレンミロティック 鳴尾記念 G3 阪神芝2000m 2 4 0.0 4.0 34.8 3,3,3,3
ヴィルシーナ ヴィクトリアマイル G1 東京芝1600m 11 1 -0.1 28.3 34.3 1,1
13 ゴールドシップ 天皇賞春 G1 京都芝3200m 1 5 0.9 1.3 37.0 14,13,6,4
ダノンバラード 鳴尾記念 G3 阪神芝2000m 3 3 0.2 4.5 34.5 5,5,9,5
ジェンティルドンナ ドバイシーマ G1 ドバイ芝2410m 2

穴馬の前走は!?

過去10年の穴馬の前走を見てみると、天皇賞春組が5頭、鳴尾記念組が4頭、ヴィクトリアマイル組が3頭、目黒記念組が2頭。この4レースからに絞られる。他のローテーションからの穴馬は見送りたい。

各レースの傾向は!?

天皇賞組

天皇賞組の特徴は、ほとんどの馬が凡走していること。5頭の着順は、6,7,4,7,10着。天皇賞で走りすぎると、見えない披露からか宝塚記念では来ない馬も多い。天皇賞で馬券になっていない馬を狙いたい。また、4頭は2400m以上のG2以上の重賞を勝利していた。残り1頭も2000m以上は勝利している。2400m以上の重賞実績も重視したい。

鳴尾記念組

鳴尾記念組は逆に全て4着以上の馬。4着以上は必須。また人気も3番人気以内の馬が3頭。残りの1頭は人気薄だが勝利している。負けている馬は人気も気にしたい。

ヴィクトリアマイル組

ヴィクトリアマイル組は全頭がG1ホース。前走の着順は関係ないが、G1ホース以外は消し。

目黒記念組

目黒記念組は2頭だけとサンプルが多くないが、1番人気2着のマリアライトと10番人気2着のノーブルマーズ。2着以内と好成績を残す必要はありそうだ。

過去データから見る今年の穴馬は!?〜宝塚記念2023

今年の宝塚記念の穴馬は下記の点に注目したい。

  • 前走は天皇賞春・鳴尾記念・ヴィクトリアマイル・目黒記念のどれか
  • 天皇賞春組は4着以下に凡走していること、2400m以上のG2以上の勝利があること
  • 鳴尾記念組は勝ち馬、もしくは3番人気以内で4着以上だった馬
  • ヴィクトリアマイル組はG1ホースであること。
  • 目黒記念組は2着以上であること。

今年この条件をクリアした登録馬はアスクビクターモア、ブレークアップ、ボッケリーニの3頭のみ。この3頭が穴馬の有力。

ブレークアップ

年齢が5歳馬ということで、この馬を穴馬の1番手に上げたい。前走は天皇賞春で4着。少し走りすぎている感じもあるが、一応4着以下で着差も0.8秒も差をつけられているから問題なさそう。昨年アルゼンチン共和国杯(東京芝2500m G2)を勝利しており、2400m以上のG2も勝利している。ここ2走は長距離で結果を出しているが、2200mの方が競馬はしやすい。先行力があるため阪神の内回りコースは好条件。たまにポカで惨敗することもあるが、相手なりにも走れるタイプ。今回も期待できる。

アスクビクターモア

次に挙げたいのはアスクビクターモア。前走は天皇賞春で4番人気に推されながら、11着と敗退。昨年の菊花賞を勝利しており、2400m以上のG2以上の勝利経験もある。ここ2走は日経賞で9着、天皇賞春が11着。2走続けての凡走。日経賞は前残り競馬で、まさかの出遅れ。前走はタイトルホルダーを意識して、ハイペースの中マークしすぎて最後にきつくなった結果。敗因ははっきりとしている。今回は久しぶりの中距離戦というのが少し心配であるが、昨年の菊花賞馬で日本ダービーでもドウデュース、イクイノックスに次ぐ3着。実力は間違いない。凡走が続き人気を落とすならオイシイ存在だ。

ボッケリーニ

前走鳴尾記念を5番人気ながら勝利。1走前の日経賞でもタイトルホルダーに離されはしたが、2着を確保。7歳になるがまだまだ元気だ。昨年のジャパンカップ、有馬記念にも参戦していたが惨敗を喫しており、実力的に見劣るが鳴尾記念勝利の勢いがあれば、馬券圏内に入る可能性は十分にある。兄はこのレースを制しているラブリーデイ。距離コースは合うはず。大穴候補として一考したい。

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