今週はCBC賞です。CBC賞は2020年に3連単で240万馬券が飛び出したレース。過去5年でも10万以上の配当が5回出ている荒れるレースになります!
この記事では、CBC賞の過去10年で、6番人気以下で馬券圏内に来た馬たちのみを取り上げ、分析し、穴馬の傾向を探し出します。
ぜひ、最後まで読んで参考にしてください。
先週(宝塚記念)は6番人気以下の馬が馬券に絡まなかったですね。残念。もう少し荒れるかと思いましたが。。
CBC賞過去10年の6番人気以下の穴馬!!
CBC賞で過去10年間、6番人気以下の馬が馬券圏内に来た頭数は12頭。
2013、2015年を除く8年間で、必ず6番人気以下の馬が馬券に絡んでいます!
年 | 枠馬番 | 性齢 | 馬名 | 斤量 | 着順 | 人気 | コーナー順 | 上3ハロン | 上順位 |
21 | 3-03 | 牡5 | ファストフォース | 52.0 | 1 | 8 | 1.1 | 33.7 | 8 |
21 | 7-10 | 牝5 | アウィルアウェイ | 55.5 | 3 | 6 | 8.8 | 33.2 | 1 |
20 | 2-03 | 牝5 | ラブカンプー | 51.0 | 1 | 13 | 1.1 | 35.2 | 5 |
20 | 3-06 | 牝5 | アンヴァル | 54.0 | 2 | 11 | 2.4 | 35.2 | 5 |
19 | 4-04 | 牡7 | アレスバローズ | 57.5 | 2 | 7 | 10.8 | 34.4 | 1 |
18 | 5-10 | 牝6 | ナガラフラワー | 52.0 | 2 | 9 | 11.10 | 33.3 | 6 |
18 | 5-09 | 牡6 | セカンドテーブル | 56.0 | 3 | 8 | 2.2 | 34.4 | 16 |
17 | 7-14 | 牡6 | セカンドテーブル | 56.0 | 2 | 13 | 2.2 | 34.6 | 11 |
17 | 2-04 | 牡5 | アクティブミノル | 56.0 | 3 | 8 | 1.1 | 35.1 | 16 |
16 | 5-07 | 牝6 | ラヴァーズポイント | 50.0 | 2 | 7 | 2.2 | 33.3 | 5 |
14 | 8-16 | 牡5 | ニンジャ | 54.0 | 3 | 10 | 7.7 | 34.0 | 6 |
12 | 8-15 | 牝5 | スプリングサンダー | 54.0 | 2 | 7 | 15.15 | 33.8 | 1 |
上記表でまず注目は年齢。半数以上が5歳馬。6歳が4頭、7歳が1頭。4歳馬で6番人気以下の馬で馬券圏内に来た馬は1頭もいない。人気薄の3歳・4歳馬は消し!
枠順や斤量に目立った傾向はなし。人気も6番人気から13番人気まで幅広い人気の馬が馬券圏内に来ている印象だ。
コーナー順を見てみると、4コーナーで先頭の馬が3頭、番手の馬が3頭と半数は前に行った馬になっている。人気薄でも逃げ馬には注意が必要だ!
CBC賞6番人気以下の穴馬の前走!
年 | 馬名 | 前走 | 距離コース | 着順 | 人気 | 着差 | コーナー順 | 上3ハロン |
21 | ファストフォース | 桂川S(3勝) | 京芝1200m | 8 | 1 | 1.0 | 4,5 | 35.8 |
21 | アウィルアウェイ | 高松宮記念(G1) | 中芝1200m | 16 | 15 | 1.2 | 18,18 | 35.0 |
20 | ラブカンプー | 韋駄天S(OP) | 新芝1200m | 7 | 10 | 0.6 | 32.6 | |
20 | アンヴァル | 阪急杯(G3) | 阪芝1400m | 16 | 14 | 1.4 | 9,9 | 35.5 |
19 | アレスバローズ | 高松宮記念(G1) | 中芝1200m | 9 | 7 | 0.7 | 6,5 | 34.2 |
18 | ナガラフラワー | 彦根S(3勝) | 京芝1200m | 1 | 5 | 0.0 | 9,8 | 32.9 |
18 | セカンドテーブル | 鞍馬S(OP) | 京芝1200m | 4 | 1 | 0.2 | 3,3 | 33.5 |
17 | セカンドテーブル | 安土城S(OP) | 京芝1400m | 10 | 5 | 0.9 | 6,5 | 35.3 |
17 | アクティブミノル | 鞍馬S(OP) | 京芝1200m | 9 | 8 | 0.6 | 5,3 | 34.0 |
16 | ラヴァーズポイント | 水無月S(3勝) | 阪1200m | 6 | 1 | 0.6 | 2,1 | 35.0 |
14 | ニンジャ | 安土城S(OP) | 京芝1400m | 3 | 6 | 0.3 | 3,4 | 33.1 |
12 | スプリングサンダー | ヴィクトリアM(G1) | 東芝1600m | 13 | 15 | 1.0 | 18,18 | 33.9 |
CBC賞を6番人気以下で馬券圏内に来た馬たちの、前走の成績です。
レースの格付けとしては、G1〜3勝クラスまで2勝クラス以下の馬はなし。内訳はG1が3頭、G3が1頭、Op特別が5頭、3勝クラスが3頭となっています。前走がOP特別より上の馬は、着順、人気は不問。大敗しているケースがほとんど。しかし3勝クラスに限って言えば、1着か1番人気に押されていた馬に限られているので、3勝クラス組は注意したい。
前走の距離を見ると全て芝、1000m〜1600mまで幅広いが、マイル以上の馬はなし。マイル戦もG1ヴィクトリアマイルのみとなっている。基本的には1400m以下の馬を狙う。
他に注目したいのは、CBC賞では逃げるか番手を狙いたいが、前走で逃げるか番手の競馬した馬は、1頭のみ。前走は逃げていない馬のほうが良いのかもしれない。
CBC賞2022の注目の穴馬は!?
以上を踏まえて、下記の点に注意して今年の穴馬を探したい。
- 推定6番人気以下の馬。
- 3歳・4歳馬は消し
- 前走は3勝クラス以上、3勝クラスの場合は勝利か1番人気
- 前走で芝1400m以下の馬
- 前走逃げていない馬。
スマートリアン
推定7番人気。5歳牝馬。前走は安土城ステークス(東京芝1400m)戦で5着。4番手からレースを進めており、逃げてない。注意したい項目は全てクリアしている。1200m戦は初めてで、初距離がどう出るか。前走リステッドで1番人気になるほどなので、実力はある。人気を大幅に落とす今回は狙い目!!
ロードベイリーフ
推定9番人気。5歳牡馬。前走は韋駄天ステークス(新潟1000m)で2着と健闘!道中は中団からレースを進めていた。こちらも注目したい項目を全てクリア。前走は内容のある走り。1200m戦で3勝しており得意はスプリント戦で。小倉競馬場も相性良い!前走と同じ54kgならチャンあり!
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